Tsunami App

津波の危険を直感的に警告するアプリを神戸芸術工科大学が主催する「減災デザインコンペ」で提案。

UI/UX design

“地震発生時に津波の危険度を警告する「津波アプリ」を、神戸芸術工科大学が主催する「減災デザインコンペティション」で提案しました。”

“東日本大震災では1万5千名以上の方が亡くなり、その内90%以上が水死、ウェザーニューズ津波調査結果によると、生死を分けた避難開始時間の平均差は僅か2分。地震発生後、すぐに避難できた方は生存者でも28%、多くの方が地震発生直後に取った行動として「情報収集」と答ました。「自分のいる場所が安全だと思っていた」という理由で、死者の5人に1人は避難していません。”

“この調査結果から津波の避難は1分1秒を争うことが改めて明らかとなりました。緊急時に直感的に津波の危険を知らせ、一刻も早い避難を呼びかける必要があります。このような理由から「津波アプリ」の提案によって、災害時に多くの方の人命救助に働きかけたいと考えました。”

“このアプリは、GPSによって現在地を測定し、予想される津波の高さ、到達までの時間、津波の危険度を直感的なUIで警告します。主な機能は気象庁が運用する津波警報に準じ、5段階の数値、3色のカラー、3つの指標を用いて津波警報を表示します。”

More Works