MILTOS x BOTCHAN RESSHA

緻密な技巧で人々を魅了する抹茶チョコレートのパッケージデザイン。

Branding, Packaging

“MILTOSはオーナーの高橋賢次氏自らカカオ生産国へ赴き、収穫前の育成段階からカカオの品質をコントロール。理想のチョコレート作りに情熱を傾けます。”

“漱石や子規など多くの文人・俳人を輩出した松山市。同時代に走った「坊ちゃん列車」は、1954年に一度姿を消すも、47年の歳月を経て伊予鉄道(株)が2001年に復活させました。市内を走る坊っちゃん列車は、松山有数の観光名所として人々から愛され、親しまれています。”

“パッケージの上蓋にはレール断面図と伊予鉄道の象徴的なシンボルを刻印。パッケージをぐるりと囲むように客車と機関車が配されます。”

“この一風変わったチョコレートは松山市内を走る、坊ちゃん列車の路線図がモティーフになっています。そして実際に坊ちゃん列車が市内を走るルートを通ってしか辿り着けない迷路が隠されています。”

“松山の観光、そして文化の活性化を願い、様々な障壁を乗り越えて復活した坊ちゃん列車。MILTOSの情熱的なチュコレート作りと引き合い、コラボレーション・チョコレートが誕生しました。”

“厳選した上質なカカオ豆に、愛媛県のお茶所として有名な新宮産の抹茶をブレンド。深い抹茶の味わいと、カカオのフルーティな香りが漂う、ビターな抹茶チョコレートです。”

“国内に現存する最古の軽便機関車である伊予鉄道1号機関車(坊ちゃん列車)を撮影、精密に描き起こした図面をパッケージに箔押し加工しています。機関車の持つ無骨な印象を非常に細かなギミックで表現しました。”

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