Ceremony of the traditional festival of Japan

伝統と革新を融合する特別な式典のヴィジュアルアイデンティティ。

Branding, Packaging, Print design

“愛媛県四国中央市で毎年開催されるこの伝統的な秋祭りは、重さ2トンの黄金に装飾された太鼓台を100人余りで担ぎ、五穀豊穣を神々に感謝して街中を練り歩きます。2016年は20年に一度の特別な式典である、鳴物(太鼓)新調が控えており、特別な節目を迎えるこの式典に相応しいヴィジュアルアイデンティティが求められました。”

“太鼓を形作る要素を分解し、重要な素材である「鋲」に着目しました。太鼓の音を決める鋲打ちは、細心の注意を払い職人の手作業によって行われます。実物の太鼓と同じ150本の鋲をシンプルで力強いデザインで表現し、式典に相応しいアイデンティティへと高め上げました。”

“書道家には新進気鋭の若手アーティストとして国内外で活躍する、書道家 万美を迎えました。力強くも繊細な書が様々なアイテムにおいて展開され、新たなコラボレーションが花を添えました。”

“ギフトパッケージは、日本の伝統的な桐箱を使い、伝統と革新の融合をイメージした斬新なデザインを行いました。”

“ギフトは上質なタオルの代名詞として知られる県内産の今治タオル。品質の良さで知られるアメリカ綿の中でも最高級のスーピマコットンを使用し、酵母による漂白方法を採用したエコマーク認定のタオルを用意しました。”

“職人の技と伝統文化に敬意を払い、私たちは現代的なデザインによって日本における伝統文化の革新と発展を創造しました。”

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